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最近読んだ本

ようこそ、わが家へ (小学館文庫)
★★★☆☆
大学生の息子が頼もしい。こういう息子に育てたお父さん、立派だよ!

手の中の天秤
★★★★☆
執行猶予がついた判決が出たときに、被害者や遺族が望めば、加害者の反省具合をチェックし、刑務所に入れるかどうかを決定できる制度「執行猶予被害者・遺族預かり制度」が始まって38年がたっていた…という架空の未来の話。
それぞれのケースも興味深くて考えさせられたけど、公務員が被害者との距離感について悩むところも興味深かった。

嫌な女 (光文社文庫)
★★★★☆
国家資格を取得して、その資格をいかして何十年も働く女を「平凡」と言えるかな、と思ったけど面白かった。

結婚失格 (講談社文庫)
★☆☆☆☆
枡野浩一が南Q太の元だんなと知らなかったので驚いたけど、ぐちぐちとまぁー。

びっくりどうぶつフレンドシップ
★★★☆☆
まったく違う種類のどうぶつ同士の友情エピソード。ほほえましい。

微笑む人
★★☆☆☆
つまらなかったけど、イケメンの殺人犯を向井理で脳内変換してなんとか。

去年の冬、きみと別れ
★★☆☆☆
中村文則を追いかけるのはもうやめようか。トリックを思いついて嬉しくて書いちゃった感じ。やたら「…」が多いのも、狙いかも知れないけど素人の文章のよう。
「掏摸」を綾野剛で映画化しないかなー。

リバーサイド・チルドレン (ミステリ・フロンティア)
★★★★☆
カンボジアのストリートチルドレンに日本人少年がいた。この設定に惹かれて、ぐんぐん読んでしまった。「こう閉めるかー」というラストでした。

以前、カンボジアに行ったときに物乞いの子供が多くて衝撃を受け、それ以来かものはしプロジェクトを応援しています。小説に出てくる少年たちは、私が見た子供たちよりもさらに下層。過酷…。

マラソン2年生
天気と調子がよければ、ごくたまに1時間走れるようになってきた。
by semamo | 2013-11-10 10:53 | ほんぐらし